漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
慢性の鼻炎が有り、鼻水は良く出るとのこと。
2・3年位前から、後鼻漏が気になる様になり
朝起きると黄色いドロドロした痰が出る。
朝ほどではないが、日中も鼻汁がのどに落ちて
痰を出さないと不快感がある。
風邪を良く引くそうで、治るまでいつも長引く様子。
粘膜の強化と鼻汁を抜く漢方をおすすめしました。
3週間後の次回来店時
朝の痰は出るが、昼以降は全く出なくなった様子。
痰の色も、黄色から白色へ変化。
さらに3週間後の来店時
朝の痰もかなり減ったとのこと。
痰を抜く漢方を減量して
粘膜強化は継続することに。
まだ少し出るので、このまま
しっかりと治るまで漢方を続けると
言われました。
病院が嫌いと言われ、受診しないまま
時間が経過しており、診断がついていませんでした。
じっくりと相談を行って
粘膜の腫れから鼻汁が副鼻腔の篩骨洞と蝶形骨洞に
溜まり、後鼻漏が長引いていると判断しました。
しばらく時間がかかる点をしっかりと話し
根気よく取り組んでもらう様に説明しましたが
効果も出ているので、しっかり治すというやる気も
高まって良かったです。
粘膜は胃腸の弱りと関係しており
食養生をお話しして注意点も伝えています。
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